Nuclear Throneのレビュー
切れと見やすさは模範的だ。操作は十分の一秒で応え、どの死も即座に腑に落ちる。変異と武器はとんでもない豊かさで噛み合い、射撃の反動そのものが移動の手立てにもなる。
楽しさは剥き出しの切れから湧く。撃ち、避け、馬鹿げた武器を拾い、すべてを薙ぎ払う。走りは一秒で仕切り直され、乾いて心地よい射撃の手応えだけで、何度でもまた始めたくなる。
中毒は、走りの短さと次の一回の約束から生まれる。「今度こそもっと先へ」。死は即座、再開も即座で、挑むたびに少しだけ前へ進む手応えが、時間を呑み込む抗いがたい循環をつくる。
難度は容赦なく、妥協がない。敵の一撃は重く、死は一瞬で訪れ、わずかな立ち位置の誤りも即座に代償を払わされる。この厳しさこそ本作の旨味だ。数十の失敗の末にもぎ取った勝利のひとつひとつが、計り知れず、報われた満足をもたらすのだから。